いきなり下山 鳥居山・犬甘城山
鳥居山(とりいやま)標高743m
山頂には三角点とテレビ局の電波塔がありますが、とりたてて何かがあるわけではありません。
コースから微妙にそれているため、山頂に行くには少し草藪を歩いていく必要があります。
犬甘城山(いぬかいじょうやま)標高673m
南北朝時代、信濃国守護の小笠原氏の支城があった場所とのことですが、現在は城山公園として整備されています。
休日ということもあり、家族連れや散歩の方などたくさんの方で賑わっていました。
活動データ
距離3km、獲得標高150m程度と山頂こそ通過しますが、ほぼさんぽです。
アルプス公園の駐車場が標高760mほどにあります。そのため、スタート地点の駐車場が一番高く、下りながらピークを踏んで帰ってくるというコースになっています。
今回のコース概要はこちら↓
コースの様子
駐車場
アルプス公園の駐車場を利用しました。かなりの台数が停まりますが、公園利用者が多いので土日はいつも混雑しています。
城山公園にも駐車場があるため、こちらを利用すればいきなり下山ということはなく、ちゃんと登山になります。
公園の駐車場なのでトイレ、自販機など設備は充実しています。
登山道
アルプス公園駐車場をスタートし、コースに入っていきます。要所要所で案内看板や休憩場所がありますが、公園と比べれば人はほとんど来ないため、人が踏んだところが道になっている…といった雰囲気です。
距離は短いですが、いろいろな花が咲いていました。
鳥居山
草藪に隠れた三角点を発見。コースから外れているので草は伸び放題です。
犬甘城山
城山公園として整備されており、山頂には展望台も作られています。この日は天気がいまいちだったので絶景とはいきませんでしたが、松本盆地と北アルプスなどが一望できる場所となっています。
ツバキが見ごろとなっており、そこに訪れるチョウを追いかけてしばらくシャッターを切っていました。
おわりに
登山?といったコースですが空き時間にさくっと登れ、(晴れていれば)景色も抜群です。
松本市街の観光の際に少し寄り道してみてはいかがでしょうか。