松川渓谷 舞の道
「舞の道」は長野県の高山村、松川渓谷に作られた遊歩道です。見頃は新緑の5月~6月、紅葉の10月となっています。
松川渓谷の風景を茶室の庭園に見立てたものになっているとのことです。
山田温泉の温泉街があり、散歩の後の日帰り入浴も可能です。
活動データ
もみじ橋(②)への寄り道込みで距離2.6km、獲得標高240mほどのコースになっています。
今回のコース概要はこちら↓ (地図上の番号は写真とリンクしています)
コースの様子
駐車場
駐車場は村営無料駐車場を利用しました。一部は白線で区画されていますが、区画されていないエリアもかなりの広さがあります。40台くらいは停められそうです。
今回は平日ということもあり、駐車場には余裕がありますが、土日、とりわけ紅葉シーズンはかなり混雑するようです。
このほかにも駐車場はありますが温泉旅館の宿泊者用の駐車場なので停めないように注意が必要です。
寄り道(もみじ橋)
真っ赤な「高井橋」は風景に映えるため、被写体として隠れた(?)人気があります。当然ながら高井橋を撮影するためには、高井橋が見える場所まで行く必要があります。
そこで川を挟んで反対側にある「もみじ橋」まで向かいました。
この時期は新緑に真っ赤な橋が映えています。秋は紅葉、冬は樹氷と季節を問わず人が訪れる撮影スポットです。
舞の道
村営駐車場に案内板があり、そこには特に周回方向の指示は書いてありませんが、渓谷の下流側に入口となる露地門(③)があります。
遊歩道は広く整備されているため、スニーカー等の運動に適した靴であれば問題なく歩くことができます。コース上にはところどころ「熊追の鐘」が設置されているので適度に鳴らしながら進んでいきます。
松川渓谷ではありませんがこの山域で熊とニアミスしたことがあるので注意は必要です。
新緑の中をのんびり歩いて行くと趣のある建物が見られます。
松楓庵を超えて駐車場まで戻るコースを歩いていると終盤に吊り橋があります。歩くと揺れはしますが、造りはしっかりしているので安心です。
おわりに
松川渓谷舞の道は手軽に楽しむことができる遊歩道です。長野に来た際は少し足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
山田温泉「大湯」は日帰り入浴も楽しめます。(駐車場はないため村営駐車場から歩きます)
また、将棋の藤井聡太八冠(2024年5月時点)が2023年6月1日に史上最年少七冠となる名人を奪取した温泉旅館「藤井荘」があるのがこの温泉街です。将棋ファンの方もぜひ。